ここでは、Python入門の初心者向けの進め方について説明します。
Python入門では、プログラミング言語”Python”の初心者向けに基本の文法について説明していきます。
Pythonは近年注目されているプログラミング言語で、Webアプリケーションや人工知能、データ分析といったさまざまなものに使われています。
Python公式サイト:python.org
Pythonを使っている有名な企業としてはGoogleやFacebookなどが挙げられます。
Pythonの文法は非常に分かりやすい構文であるため、初心者の方にもお勧めできる言語です。
当サイトtomologのPython入門は以下の構成になっています。
※随時更新や追加があります。
初心者や少ししかプログラミングに触れたことがないよという方は最初から順番に行うのがベストです。
各回は基本的に以下の構成になっています。
Python入門で使われているコード例はなるべく簡単なものにしています。また、各回のトピック事項について理解できるものにしていますので、初心者の方でも安心して読み進めてください。
また、1~3で理解できなくとも、ミニクイズには挑戦してみてください。それによって自分がどこでつまずいているのかが分かり、次に復習するさいには(当サイトでなくとも)その部分を中心に学習できます。
また、忙しい方はまとめを先に読むということも一つの戦略です。
各回でコード例が紹介されていますが、それを実行する環境としてJupyter Notebookを採用しています。Jupyter Notebookがお手元のPCにインストールされていない方は先に環境構築をして下さい。
最初に知っておくと便利な、各回で必ず登場するPythonの文法について簡単に説明しておきます。
1.print関数
print関数はprint( )によって記述することができ、( )の中に入れたものを出力してくれる関数です。
print(表示させたいもの)
例えば、以下のように書けます。
print("Hello World!")
#結果
Hello World!
上の例では、print( )に”Hello World!”という文字を入れることで、それを出力しています。
また、文字だけでなく数字なども表示させることができます。
なお、Jupyter Notebookではprint関数を使わなくとも、出力することが可能です。しかし、Python入門では基本的に、結果であることを読者に伝えるため、何かを表示するさいはprint関数を使うことにします。
2.コメント機能
コメント機能を使うと、コード中にそのコードについての説明を書くことができます。コメントの書き方として2種類あります。
・ 一行だけのコメントのとき → 先頭に#記号を付ける
・改行を含む(複数行)コメントのとき → 文章を””” “””で囲む
以下が例です。
#一行のみ
#hogehogehogehoge
#改行を含む
"""
hogehogehoge
hogehogehoge
hogehogehoge
"""
コメントの部分はコードとして認識されないので、実行してもその部分は無視されます。
コメントを書くことで、そのコードの意味が視覚的に分かりやすくなります。これは自分が後で見返したいときに役立つだけでなく、他の人がコードを見るときも役立ちます。
Let’s get started!→ 算術演算子と計算のルール
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